いろいろ言うひととそれを受け取るひと
先日、家族が海外のドラマを観ているそばで私は別の事をしていた。
なんとなく音は聞こえる状態。
でも、画面は見てないし話のすじは全くわかっていない。
そんな中であるセリフが突然耳に入ってきて、えっ⁉︎とびっくりの後笑ってしまった。
それは別に笑えるシーンではない。（はず）
A「やらないって言ったじゃないか！！」
B「俺は、いろんなことを言う。」
多分約束が違う！って訴えてるAに悪役Bがクールに答えてるシーン。
当然、観てる家族は真剣。
でも、ひどいっ！って訴えに対して、んなこと知るかっ！とか、騙される奴が悪い。みたいな人でなし感が漂うセリフとか、こうするしかなかったの。とか、こっちも辛いんだとか、自分も被害者みたいなセリフじゃなくて、いろんなことを言うんだよ、俺。って…すげぇなぁ（笑）
ストーリーがわからないからこそなんだけど、そこだけ聞くと、「そか。いろんなこと言うんじゃしょうがないね。」って言ってもいい気がした（笑）
てか、そのセリフもらった！
と、ひとりで爆笑してしまった。
運転に必要なハンドルのあそびみたいな心のあそびチックなものを感じたからだ。
人との関わりの中で洞察力とユーモアは大事だと昔から思う。
そして、自分が普段の生活でA、Bどちらの立場であっても心のあそび（＝ユーモアとか余裕とか…）がないなぁと感じることが結構多いので、シビアな局面でもそれを発揮できる人に憧れるし、自分も出来る限りそうでありたいと考えている。
…けど、実際自分がBのセリフを言われたら、おそらく腹立つ…（笑）
いまだに理想と現実の隔たりは大きいですのぉ。
この辺も課題。
